1. 「グッチ」の“ホースビット”【ザ・マスターピース】
    「グッチ」の“ホースビット”【ザ・マスターピース】

    By ankopi il 2 June 2021
     
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    伝統と進化が生んだデザイン、さらに肌で感じる風格と美学が「名品」の条件。モード史を彩り、私たちの日常を輝かせる名品たちの魅力をお届けする連載。第九回目は、創設100周年の「グッチ」が大切にする、“ホースビット”モチーフについて。

    ジャッキー、バンブー、フローラ、GGパターン……。一目でそれと分かるアイコンの宝庫である「グッチ」のなかでも、老若男女問わず愛されているモチーフといえば“ホースビット”だろう。繊細な輝きを放つゴールドのハードウェアには、見た目の洗練さだけではない、ブランドが積み上げてきたヘリテージへのオマージュが込められている。1921年の創設から記念すべき100周年を飾る今年こそ、その魅力を再発見しよう。

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    まず知りたい! 「グッチ」の“ホースビット”が分かる、3つのこと

    1. ブランドが大切にする乗馬の世界がモチー2501;に
    1950年代に誕生した、ダブルリングとバーが組み合わされたハードウェアが特徴のホースビット。洗練されたデザインのもとになったのは、なんと手綱を装着するために馬の口に噛ませる轡(くつわ)! 「グッチ」と縁が深い乗馬の世界からインスピレーションを得たモチーフのなかでも、特別な存在感を放っている。

    2.ボーダーを超えラブコール! 普遍的なデザイン
    モード界に名を残す逸品は多くあれど、性別や年齢、そして時代も関係なく支持されているアイテムは意外と少ないもの。“ホースビット”が東京ストリートの若者からミラノのビジネスマンまで魅了する秘密は、その美しくタイムレスなデザイン。ホースビット ローファーがNYのメトロポリタン美術館に永久所蔵品というのも納得!

    3.希代の才能、アレッサンドロの手でよりモダンに進化
    「Geek Chic(おたくっぽいシックの意)」とも称される唯一無二のセンスの持ち主、アレッサンドロ・ミケーレ。2015年から「グッチ」を率いる彼がもつ、アイコンに対する深い理解と敬意は格別。もちろん“ホースビット”も、時代の流れに沿う形で、アップデートし続けている。

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    プレイフルで時に幻想的なコレクションを発表する、「グッチ」クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(右から2番目)。一緒に写るのは、多彩な才能あふれる彼のミューズたち。写真左からペトラ・コリンズ、ダコタ・ジョンソン、ハリ・ネフ。



    グッチ ドラえもん コピー
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